仮想通貨業界はドナルド・トランプ氏の大統領就任後大きく飛躍すると期待されています。このため、既にビットコインの価格高騰は始まっており、2024年12月には初めて10万ドルを突破しました。
これ以外にも2025年には仮想通貨でどのようなトレンドが見られるのでしょうか?いくつか業界専門家が予測している点を紹介します。
気になるビットコインの動向
ビットコインについての予想です。
直近動向
ビットコインは2024年を通じてその価格が2倍以上になり、12月には市場最高値の10万ドル台に突入しました。その後下落し、年が明けて1月7日には再度10万ドルまで回復しています。但し上昇は一時的なものと見られています。
ドナルド・トランプ氏の影響
ただ1月20日には仮想通貨を推しているドナルド・トランプ氏が米大統領に就任するため、ビットコインがまた急上昇すると期待されています。
今後
暗号通貨全体で言うと依然として「ビットコイン」王の位置は変化がないでしょう。ビットコインより人気を博す仮想通貨は2025年には出てこないと見られています。
2025年には米国のビットコイン推しの背中を押されて更に人気が高まるでしょう。
ミームコインの影響
「草コイン」とも呼ばれる「ミームコイン」の人気は急上昇しています。2025年も引き続き気が高まると予想されています。それにより影響を受けるのがイーサリアムとソラナです。
イーサリアム依存
ミームコインには独自ブロックチェーンのプラットフォームがありません。そのためイーサリアムなど既存暗号通貨を介して取引されています。そのためミームコインを売買する際にはイーサリアムで行うという仕組みになっています。
ソラナの台頭
イーサリアムは手数料が高く、送金にかかる時間の長さから、ミームコイン利用者からあまり好まれていません。そのため代わりにソラナを利用する人の数が増えています。
AIトレーディングが人間を越える
2025年はAIベースの仮想通貨トレーディングが成長すると予想されています。
AIエージェントの開発は順調に進んでおり、AIボットが人間の投資家を超える時が来る可能性に期待がかかっています。
AIとブロックチェーンが共生するようになると、仮想通貨エコシステムに変化が起きます。
仮想通貨取引ボットは既に実際の取引行動を分析し、学習するために使用されているため、様々な変化が起こるのはそんなに先のことではないでしょう。
仮想通貨の種類
最近ではネットショッピングから海外のランドカジノカジノ、Stakeやビットカジノなどのオンラインカジノまで対応が広がっている仮想通貨ですが、ここでは最も人気が高い一般的な種類を紹介します。
特に知名度の高いいくつかの通貨については各通貨を説明します。
ビットコイン(BTC) |
イーサリアム(ETH) |
リップル(XRP) |
ソラナ(SOL) |
バイナンスコイン(BNB) |
ポリゴン(MATIC) |
アバランチ(AVAX) |
チェーンリンク(LINK) |
ドージコイン(DOGE) |
エイダコイン(ADA) |
ポルカドット(DOT) |
トロン(TRX) |
仮想通貨の一般的な特徴
主な特徴を紹介します。
- 国の管理がない
- ブロックチェーン技術採用
- ネット上で分散
- 発行制限あり
大人気な仮想通貨:ビットコイン(BTC)
2009年1月に前年発表されたナカモト氏の論文をもとにして、オープンソースのソフトウェアが公開されたのがビットコインの始まりになっています。世界で一番初めに生まれた仮想通貨。2010年2月に世界で初めてビットコイン取引所が開設されました。
現在でも仮想通貨というとビットコインと言われるほど強い基盤ができています。また一般ショッピング商品からVPNなどのオンラインサービス、 live blackjackなどが楽しめる海外カジノ料金などまで、幅広い種類の商品サービスの購入にも使えます。
注目の成長株:ソラナ(SOL)
ソラナはブロックチェーンプラットフォームの中でもDApps(分散型アプリ)の開発ができるものです。
同様の役割を持つブロックチェーンにはイーサリアムなど複数の通貨がありますが、ソラナの人気は継続的に上昇しています。
SOLは2024年11月にATH$260を突破し、また2025年1月の時価総額ランキングで6位に挙がっています。
ジョークから始まった:シバイヌ(SHIB)
最初はジョークとして作られたシバイヌ(Shiba Inu/SHIB)は「Ryoshi」と呼ばれる匿名開発者が2020年8月に発行した、元祖ミームコイン「ドージコイン(DOGE)」から派生の犬系コイン仮想通貨です。発行はイーサリアム上で行われます。。
最初はジョークからとはいえ、現在では世界中で人気を得ています。シバイヌを用いたNFT、DEX(分散型取引所)などの開発は次々に進んでおり、時価総額では2023年以降16位以内に登場しています。
デメリットは発行上限数がないことです。希少価値という観点からすると他の仮想通貨に劣るでしょう。
バイナンスコイン(BNB)
2022年2月にビルドアンドビルド(BNB)に改名。仮想通貨取引所のBINANCE発行の独自通貨BNBです。
BINANCEの取引手数料が割引になるだけでなく、BINANCEプラットフォーム内で基軸通貨として利用できます。最近ではネットショッピングやスロットやPlinkoなどが提供されているカジノを含め、各種サービスで幅広くでも使用できるようになってきています。
定期的にコインのバーン(焼却)が行われるため、希少性が維持されている点がメリットです。人気は上昇中で、2025年1月の時価総額ランキングでは5位にランクインしています。
まとめ
ここでは2025年以降の仮想通貨の動向予想について各種仮想通貨の説明も含めて紹介してきました。トランプ氏の大統領就任後さらなる業界成長が期待されています。動向を見て慎重に投資を考えてみるのも良いでしょう。
コメント